『潜伏キリシタンは何を信じていたのか』を読んで
宮崎賢太郎著『潜伏キリシタンは何を信じていたのか』(角川書店)を読んだ。「仏教を隠れ蓑として密かにキリスト教の信仰を守り通した(5頁)」とされる、いわゆる「隠れキリシタン」。著者はこれに異義を唱える。彼らは本当にキリスト教を信じていたのではなく、命がけで守ろうとしたものは別にあったのだと。また、「隠れキリシタン」という呼称についても、禁教時代の「潜伏キリシタン」と、明治時代の解教以降も従…
「エルサレムよ、わたしはあなたの城壁の上に見張り番を置いた。イザヤ62:6」
※キリスト教、聖書、イスラエル・ユダヤ関連などについて書いていきます。
※by 川崎貴洋
北海道在住のキリスト教プロテスタント福音派信徒です。