出自への誇りと日ユ同祖論
昔の武士は、己の出自を重んじていた。自分の家の先祖がどの一族に属していたかを誇りとしていたのである。特に名門とされたのが、いわゆる「源平藤橘(げんぺいとうきつ:源氏、平氏、藤原氏、橘氏)」の四つだ。例えば室町将軍家の足利氏や信玄で有名な武田氏は源氏から別れ出た家だったし、鎌倉幕府を治めていた北条氏は平氏の出であった。
ところが、これらがすべて本当であるわけではない。むしろ、実際は低い身分の…
「エルサレムよ、わたしはあなたの城壁の上に見張り番を置いた。イザヤ62:6」
※キリスト教、聖書、イスラエル・ユダヤ関連などについて書いていきます。
※by 川崎貴洋
北海道在住のキリスト教プロテスタント福音派信徒です。