『イスラエルへの情熱』を読んで

ダニエル・C・ジャスター著、石井秀和訳『イスラエルへの情熱』(ゴスペル・ライト出版)を読んだ。ユダヤ人の回復(再びイスラエルの地に住むようになることと、イエスを信じるようになること)を願い、彼らを支援するクリスチャンの存在は、近代になって現れた奇異な教えなのではなく、むしろ「宗教改革の時代にまで遡る長い歴史をもっている。(10頁)」というのが著者の主張だ。 彼らは「福音主義的敬虔主義」と総…

続きを読む