正月に、日ユ同祖論を思う

私は餅が好きである。餅にも色々食べ方があるが、私が最も好きなのは、何もつけずただそのまま食べる白い餅だ。餅そのものが好きなのだ。それくらい餅が好きである。正月の三が日はできれば餅だけ食べていたい。それほど好きなら一年中でも餅を食べているかというと、普段は食べない。餅は、正月という特別な時のみに食べる、いわば神聖な食べ物という思いがあるからだ。それというのも、餅の起源が聖書の「過越祭(すぎこしのま…

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イエス10月誕生説には欠点があった

イエスが実際に生まれたのは、クリスマス(12月25日)ではない。それは、異教の祭に基づく日付である。では、イエスが実際に生まれたのはいつなのか。聖書の記述を分析していくと、見えてくる。 聖書の「ルカの福音書」1:5によると、バプテスマのヨハネの父ザカリヤは「アビヤの組」に属する祭司であった。ダビデ王の時代、祭司は24組に分けられ、一年を24等分して半月ずつ交替で奉仕を担当していた。(注:過…

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キリスト教の三大例祭とユダヤの三大例祭は対応している

キリスト教の三大例祭と言えば、春の「イースター(復活祭)」、初夏の「ペンテコステ(聖霊降臨祭)」、そして冬の「クリスマス(降誕祭)」だ。一方、ユダヤ教の三大例祭と言えば春の「ペサハ(過越祭:すぎこしのまつり)」、初夏の「シャブオット(七週祭:ななしゅうのまつり)」、そして秋の「スコット(仮庵祭:かりいおのまつり)」である。 このうち春のイースターと過越祭、初夏のペンテコステと七週祭は、それ…

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