ユダヤ人へのさばきと回復のしるし
AD70年に、エルサレムの神殿がローマ軍によって破壊され、ユダヤ人たちが世界に離散し始めた時のこと。当時既に異邦人信徒が主流を占めるようになっていたキリスト教会はこう考え始めた。「キリストを殺したユダヤ人たちは、神に見捨てられ呪われた民となったので、これらの災いを受けた」と。しかも「キリスト殺し」の責めを負わされた彼らは、その「生き証人」として絶滅することさえ許されず、世界を放浪する運命を授けら…
「エルサレムよ、わたしはあなたの城壁の上に見張り番を置いた。イザヤ62:6」
※キリスト教、聖書、イスラエル・ユダヤ関連などについて書いていきます。
※by 川崎貴洋
北海道在住のキリスト教プロテスタント福音派信徒です。