初期のキリスト教は去勢を讃えていた?
井上浩一著『ビザンツ 文明の継承と変容』(京都大学学術出版会)を読んだ。以下、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)の宦官について解説された章の中の記述についてである。尚、宦官とは主君に忠実に支えるため、去勢(生殖器の切断)手術を施された男性のことだ。原始キリスト教は宦官に好意的だったとして、マタイ19:9~12を引用している(233頁)。
「結婚できないように生まれついた者、人から結婚できないよう…
「エルサレムよ、わたしはあなたの城壁の上に見張り番を置いた。イザヤ62:6」
※キリスト教、聖書、イスラエル・ユダヤ関連などについて書いていきます。
※by 川崎貴洋
北海道在住のキリスト教プロテスタント福音派信徒です。