アドベント(待降節)の時期に入っている。イエスの降誕を祝うクリスマスを前にして、心備える期間である。
多くの教会の礼拝説教や、聖書通読誌のプログラムでは、キリストの降誕にまつわる聖書箇所が読まれる。その中でよく取り上げられる箇所のひとつが、マタイの福音書冒頭の「イエスの系図」だ。一見ややこしい片仮名の名前の羅列のようで、苦手に思う人も多いが、この箇所にも神からの色々なメッセージが込められている。
そのひとつに注目したい。イエスはアブラハム、イサク、ヤコブの子孫として生まれた。つまり、イエスはイスラエル人/ユダヤ人であったということである。救い主を地上に送り出す。これが、神からイスラエル人に与えられた大きな使命のひとつであった。
また、神のことばである聖書はイスラエル人の手によって書かれることで世に啓示された。そして、終末にユダヤ人がその名を呼び求める時、イエスが地上に再臨する。(「ユダヤ人が信じる時イエスが再臨する」http://cavazion.seesaa.net/article/493643663.html 、「イスラエルの役割は終わらない」http://cavazion.seesaa.net/article/494505018.html 参照。)
神であるイエスが人間の姿となられた(受肉)ことを記念するこのアドベントないしクリスマスであるが、その直接の受け皿となったイスラエル人の役割も覚えたい。

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