そこで使徒たちは、一緒に集まったとき、イエスに尋ねた。「主よ。イスラエルのために国を再興してくださるのは、この時なのですか。」イエスは彼らに言われた。「いつとか、どんな時とかいうことは、あなたがたの知るところではありません。それは、父がご自分の権威をもって定めておられることです。しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。使徒1:6〜8」
復活したイエスと使徒たちとのやりとりである。この期に及んで使徒たちは、まだ、イエスのことを、ユダヤ人をローマ帝国から解放しイスラエル王国を再建する、政治的メシアだと考えていた。イエスはそんな彼らの思いを一蹴し、福音宣教へと関心を向けさせる。
ここで注意したいのは、イエスはイスラエルの国は「再興しない」と言ったのではなく、それが「いつ起こるのか知る必要はない」と言ったということだ。裏を返せば、イスラエルの再興は「いつかは起こる」ということになる。
私たちは、イスラエルの国の再興がいつか知っている。それは既に起こった。1948年5月14日だ。「イスラエル国」の建国により聖書の預言は成就した。
その現代、イエスの福音もまた「地の果て」まで届いた。エルサレムから見て東の地の果て、それはここ、日本ではないか。
今、この地の果て日本から、原点であるイスラエルの地へと福音をお返しすることができるならば、象徴的である。日本からユダヤ人への宣教や奉仕を行っている団体や教会がいくつもあるので、それらが聖霊によって強められ、ますます進展するように祈る。

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