NHK総合の新番組アニメ『チ。ー地球の運動についてー』を、断片的に観た。(深夜枠ということもあり、全編を意識して観たわけではない。)
教会が権力を持ち天動説が支配していた時代、地動説に目覚めた主人公の物語(らしい)。主人公の少年に地動説を教えた、「異端者」の学者のことば。天動説の宇宙観は美しくないと指摘した上で、「神が作られた世界は美しい。」だから、自分は命がけで地動説を研究するのだと。
そう、神が意思を持って創造されたから、宇宙には合理的な秩序があり、美しい。多くの人は科学と信仰は矛盾しているもの、科学は信仰を否定するものと考えている。しかし実のところ、科学は創造主なる神の御業を証しするものであり、歴史上、多くの科学者たちが信仰を動機として研究を進めてきたのである。
さて、その学者は「だから私は聖書ではなく自然を読む」とも言った。確かに自然界は創造主の栄光を現している(一般啓示)。でも当時の教会はギリシア哲学などを導入して聖書を曲解していたので、純粋に聖書(特別啓示)を読むならば、地動説と矛盾していないことがわかると思う。
この記事へのコメント
聖書預言
https://ja.jdfaragministries.com/prophecy-updates
携挙が起きた時に、あなたと会える事を楽しみにしています。
by 大嶋
川崎貴洋
情報感謝致します。
両方とも正しいのだよ!
また、「地球は右回転しているのか?、左回転しているのか?」という質問も、天動説・地動説と同じ事なのです!
地球を北極の上から視れば右回転、南極の下から視れば左回転なのだよ。 子供たちにも、この「視点による」という真理を教えてあげてね!
川崎貴洋