何度も書いていることだが、重要なのでもう一度書く。
現代の「イスラエル国」の存在は、聖書の預言の文字通りの成就である。聖書に書かれているとおり、地の四方から、特に北(旧ソ連)から、たくさんのユダヤ人たちがイスラエルの地に帰ってきて、住み着いている。彼らは荒れ果てていた土地を開拓し、緑あふれる森林と、豊かな産物をもたらす農地を回復させた。廃墟は建て直され、人々が暮らす新たな町々となっている。周辺諸国との争いすら預言されたとおりなのである。
こうした明らかなしるしを見てなお、ユダヤ人が今も変わらず神の民であることと、イスラエル国が聖書預言の成就であること(イスラエルが正義だとか、神の国だとか、理想郷だとか言っているわけではない)を認めず、頑なになる人々があまりにも多い。だがそれは、聖書に預言されたとおりのしるしを行っていたイエスを目の当たりにしながら信じなかった、パリサイ人たちと同じである。
彼らは言う。「旧約時代の神の民イスラエルの地位は、新約時代になってから廃止され、キリスト教会に置き換えられた」と。こういう考え方を「置換神学」と言う。だが、もし置換神学が正しいなら、今のキリスト教会の選びもまたいつか廃止され、別の民に置き換えられることがあるかも知れない。神はそんな不誠実な方だろうか。イエスの十字架の救いはそんな不確かなものだろうか。だから、イスラエル国の存在は、神の変わらぬ愛を示す大きな証拠と言えるのだ。

この記事へのコメント