石破総理の靖国神社参拝見送りに思う

石破総理が8月15日の靖国神社参拝を見送るそうだ。そもそも石破氏はクリスチャンなので、靖国神社参拝はしないのが筋である。クリスチャンにとって、聖書が伝える「世界を創造した唯一の神」以外のもの、例えば故人の魂などを神として拝むことは、最も憚られることだからである。靖国神社だけでなく、伊勢神宮も明治神宮も選挙事務所の神棚も同じだ。

国のために命を犠牲にした人々を軽んじているわけではない。ただ、そういう人々に感謝し敬意を払うことと、「神」として祀り上げ「拝む」こととは違う。

それから、「靖国神社にはA級戦犯が祀られているから」反対なのでもない。それは中国や韓国の言いがかりに過ぎず、全く無視すべきだ。

こういうわけで、石破総理を含むクリスチャンは靖国神社参拝を避けるべきであり、それを妨げられることがあってはならない。と同時に、クリスチャンではない閣僚や議員の靖国神社参拝が、「A級戦犯云々」を理由に妨げられることがあってもならない。なぜなら、日本は信教の自由が認められた民主主義国家だからである。

その辺をごちゃごちゃにしてしまって、左翼勢力に便乗して「ヤスクニ(何故かカタカナ)反対!」と叫ぶクリスチャン・教会の何と多いことか。

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