King of Israel

今更ながらだが、クリスマス音楽のYouTubeを聴いていて、「牧人ひつじを」の英語版の詞が、「the King of Israel」で締めくくられていることを知った。(タイトルにもかかわらず)東方の博士たちの旅がテーマの歌だから、彼らが言った「ユダヤ人の王」という呼び名を意識しているのだろう。

そう、私たちの主イエスは、「イスラエルの王」「ユダヤ人の王」である。生まれた時もユダヤ人の王と呼ばれたならば、その死に際してもユダヤ人の王と呼ばれた。十字架の罪状書きは、「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」ではなかったか。

こういうことを言うと、「イエスはユダヤ人の王ではない。世界中の人々の王だ」と反論する人がいる。しかし、聖書がはっきりと、イエスは「ユダヤ人の王」であると言っている。それは、旧約聖書に於いて、キリストはユダヤ人から──アブラハム、イサク、ヤコブの子孫から生まれ、ダビデ王の位に就くと預言されているからだ。「ユダヤ人の王」こそ、イエスにふさわしい称号である。

その、「ユダヤ人の王イエス」が、世界の人々の救いを成し遂げるために十字架で死に、復活したというところに、意味がある。福音書の中で、(知ってか知らずか)イエスを「ユダヤ人の王」と呼んでいるのはみな、博士たちやピラトなど、異邦人(非ユダヤ人)ばかりなのが興味深い。(「ユダヤ人の王イエス」http://cavazion.seesaa.net/article/501019155.html 参照。)

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